さて、2021年の数字を振り返ってみる。
自身のパフォーマンスは、年利21.33%。これをどう見るか?
SP500 indexの2021年の年間パフォーマンスは27.23%。負けてんじゃん!
そこでルールに基づいた月ごとのデータを改めて検証。
1月限
結果だけ見ればいずれもプラスが出ているが、11月初めの落ち込みに我慢できれば良し。さらにそこでaddingできていればなお良し。VIXは必ず戻ることを信じれるかどうかが問われる。
しかし、0とかマイナス価格で立てたポジションが大きなプラスで手仕舞えるってすごいよね。
2月限
これも1月末の落ち込みに耐えられるか、addingできるか。それで結果が大きく変わるパターン。
3月限
2月エンドにいい感じで上がったと思ったら、その後急降下。ロスにはなっていないけど、たまらずに利益確定してしまいそう。が、我慢していればその後満期近くの上昇スピードが速かった。
4月限
安心して見ていられたかな。
5月限
5/12に瞬間的な下げがあったけど、慌てずにいられたかどうか。5mはaddingしていなければマイナスで終わった例。
6月限
同様に5/12を我慢できれば、得られた利は大きかった。
7月限
これは難しい。最後まで待ってもプラスではあるけど、満期少し前に手仕舞えてれば。。。。
8月限
7月末にうまくaddingできていれば、利は大きく乗ったはず。
9月限
5mの動きが大きかった。
10月限
安心して見ていられた例ですかね。
11月限
これも、ある意味模範的な動き。
12月限
12月初めの落ち込み時の対応で、結果に大きな違いが出る例。
年間を通して
(5mは含まず)
1mコンビで年間31.35ポイント。コントラクト数1本なら$3135。
2mコンビなら年間49.02ポイント。同じく1本なら$4902。
自身に置き換えると、現在コントラクト数は10本。これで合計の計算するとなんと年率60%。自身の実績のほぼ3倍であった。確かに今年はマーケット自体の調子が良かった。だから年初から実践していれば、この果実を手にできていたってこと。トホホ。
この手法の良いところは、仕掛けや手じまいのタイミングに悩まなくていいところ。どちらもオプションの期日で決まってるからね。だからこそ2022年はしっかりとルール通りの運用を心がけましょう。自分で決めたルールなんだからね。